2023/5/5〜7のあいだ
ゴールデンウィークに、東京に作品を持っていきます。atelier rhythm kippの世界を楽しんでいただけるように着々と準備をしております。ぜひ遊びにいらしてください。
SICF24
MARKET ブースNo.24
⽇程:5⽉5⽇(⾦・祝)〜7⽇(⽇)11:00-20:00
会場:Spiral Garden (Spiral 1F)
住所:〒107-0062 東京都港区南⻘⼭5-6-23
お問い合わせ先:info@atelier-rhythmkipp.com
⼊場料:無料
つくりたいものは
つくりたいものは軽やかにありながら深度のある、夜とか山とか宇宙とかそういう類のものに似ている気がします。まるで、壮大な自然の一部分を拝借しているかのような。ひとがつくったものだけれど感情の濃すぎないニュアンスで、とぎすませた感覚で、商品を撮るのでなく、風景を撮るように。そしてそのうつくしさが、自然にかたちづくられる理に適ったような黄金比的な心地よさと似ているんじゃないかなと思い、ものづくりの背景にある音楽的要素と絡めたロゴデザインや、ブランドビジュアルに仕立てました。
定期的な山での撮影
自分とデザインとは、自然とともにあると思っています。ヒトとして社会で、生きているけれど、常に自然の世界をどこかに見ているような。こどもの頃から身近に葉や石、空気、川の流れがあり、そこにいることが自然に思えた。自然にかたちづくられる形状だったり営みが気になった。デザインを学びはじめてから、自然のプロポーションのうつくしさを改めて知り、自分がこの職についていることもまた、自然の流れなのだと感じています。
本職は、デザイン。
ただ「つくりたいものをつくる」を続けていてあまり肩書きに拘りはないのですが、はじめましてのひとには「デザイナーです」と言います。わたしのお仕事の大半はリサーチと言っても過言ではないくらい、デザインをつくりはじめる前につくる対象物をとりまくものについて調べます。そのものやサービスは、何が良いのか、他とのちがいは何か、どう感じてほしいか、数年後にどうなっているか、いろんな質問を投げかけていく。つくっている人にも、使う自分にも。さまざまな面から物事を観察し、ただしく取捨選択を繰り返して言葉やかたちができていきます。
RIE DAIFUKU DESIGN webサイト
Atelier-rhythmkippが
できるまで
ブランド立ち上げ時、せいかつ編集室の大木春菜さんにお願いして取材をしていただきました。自分たちがなぜものをつくっているのか?美しいと感じるものには何があるのか?何をみているのか?など、無意識のなかに存在しているものを大木さんに掬い取ってもらい、とても素敵な記事ができあがりました。ぜひ読んでいただけましたら嬉しいです。
「ものをつくる」ということ
〜Atelier-rhythmkippができるまで〜(前編)
「ものをつくる」ということ
〜Atelier-rhythmkippができるまで〜(後編)
アクセサリーと
その周辺のブランドを
200%ほしいものをみつけたとき、90%いらないと思うものにであったとき、ほしいものがほしいわ。という糸井重里さんのコピーを思い出します。このたび、200%ほしいとおもう龍泉窯の池田麻人さん・和将窯の山本和哉さん、それぞれの素敵な磁器のパーツとつけごこちのよいイヤリングの金具を組み合わせてアクセサリーをつくりました。製作のはじまりは自分用にほしいわ、と思っただけなのですが、こんな素敵でテンションがあがるもの、みんなほしいんじゃないかな!と思いましてアクセサリーとその周辺のブランドとして、「atelier rhythmkipp(アトリエ リズム キップ)」を立ち上げました。
どこかにそっと佇んでいそうな自然。人工物なのですが、ひとの手を離れて部屋の棚上のすみっこで心地よく過ごしているようなふしぎな雰囲気があります。